韓国では9月24日から秋夕(チュソク)連休がスタートします。今年は昨年より連休が短いことから、海外旅行では中国・日本など近距離目的地への予約集中が目立っています。
韓国旅行会社「黄色い風船(노랑풍선)」の秋夕期間の海外パッケージ予約データによると、目的地別では中国 37.1%が最多。次いで日本 30.5%となり、この2地域だけで全体の約7割を占めております。
<海外旅行先の予約比率>
- 中国:37.1%
- 日本:30.5%
- ベトナム:9.4%
- 台湾:7.4%
- 米州:5.5%
- 西ヨーロッパ:5.2%
また、今年の秋夕旅行では「家族と一緒に旅行する」傾向も鮮明に。
<同行者タイプ別>
- 成人した子どもとの旅行:25.5%
- 祖父母・親・子どもの3世代旅行:22.9%
- 夫婦・恋人:22.6%
- 夫婦同士のグループ:10.9%
- 子ども連れ:6.9%
今年の秋夕連休は9月24日~27日の4日間となっています。一方、直前の9月21~23日に休暇を取得することで、最大9連休とすることも可能です。そのため、短期旅行だけでなく、比較的ゆったりとした訪日旅行を計画する層も一定数見込まれます。
特に日本は、韓国からのアクセスが良い福岡・大阪などの都市観光に加え、秋には紅葉や自然景観、温泉、秋の味覚など、家族旅行との親和性が高い観光コンテンツが豊富です。
今回のデータでは、「3世代旅行」や「成人した子どもとの旅行」が高い割合を占めていることから、秋夕期間はショッピングだけでなく、家族でゆっくりと楽しめる日本の秋ならではの体験を訴求する好機になると考えられます。
また、秋夕から10~11月の紅葉シーズンに向けて、宿泊施設、温泉地、商業施設、飲食、小売、観光関連企業にとっても、韓国人旅行者を意識した情報発信や受け入れ体制の準備を早めに進めることが重要になりそうです。
家族向けの宿泊プランや季節限定メニュー、紅葉・温泉・グルメを組み合わせた周遊提案など、「近距離×家族×日本の秋」を意識したプロモーションを展開することで、秋以降の訪日需要の取り込みにつながることが期待されます。
出典:
・이데일리(Edaily)「추석 해외여행 예약, 동남아보다 ‘여기’로 쏠렸다」2026年8月13日
https://www.edaily.co.kr/News/Read?newsId=06018806645546992&mediaCodeNo=257&OutLnkChk=Y
・로이슈(Lawissue)「노랑풍선, 추석 해외여행 예약도 가족 단위가 대세…성인 자녀 동반 25.5%」2026年8月13日
https://www.lawissue.co.kr/view.php?ud=202608131839111809204ead0791_12
※数値は黄色い風船(노랑풍선)の2026年秋夕連休における海外パッケージ旅行予約データをもとに各媒体が報道した内容。