「運命だ」「100回やっても出ない」——100万再生リールのコメント欄が語る、韓国人旅行者のリアル
100万再生リールのコメント欄が語る、韓国人旅行者のリアル
100万+
リール再生数
95%+
韓国語コメント比率
38
収録された旅行地数
190回
最多挑戦記録
ABOUT JAPANKURU
JAPANKURUは、株式会社グローバル・デイリーが運営する、訪日関心層に向けた多言語メディアネットワークです。8カ国に展開し、140万+のオーディエンス基盤と32のチャネルで、旅マエ・旅ナカ・旅アトのすべての接点を保有しています。
100万再生を超えたJAPANKURUの「ランダム日本旅行地抽選」リール。寄せられた韓国人旅行者の生々しいコメントを定性分析し、5つの行動パターンに分類しました。いま彼らが日本のどこを、どう求めているのか — 彼ら自身の言葉から読み解きます。
@japankuru · Reel
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コメント欄 · 実際の反応
COMMENT BEHAVIOR ANALYSIS
5つのコメント行動パターン
コメントを読み込むと、韓国人旅行者の反応は5つのパターンに分類できます。最多は「結果共有型」。注目すべきは「ゲーム型」の存在です——希望の旅行地が出るまで何度も再生するこの層が、滞在時間と再生数を押し上げました。
コメント
行動
分類
行動
分類
結果共有型 — 出た地名をそのまま投稿
35%
ゲーム・再挑戦型 — 希望地が出るまで繰り返し
25%
旅行欲求型 — 「行きたい」「全部行きたい」
20%
体験共有型 — 既訪問の経験を語る
12%
地域質問型 — 「〇〇ってどこ?」
8%
DESTINATION FREQUENCY RANKING
コメントで最多言及された旅行地
01
大阪(Osaka)
「大阪が出るまで100回やった」。定番の安心感と食への期待が突出しています。
오사카 나오게 하려고 100번정도 돌렸는데도 안나온 나(大阪が出るように100回回したのに出なかった私)
1位
02
東京(Tokyo)
「また東京」「東京が出るまで回す」。リピーターほど別の場所を求める傾向も見られます。
도쿄만 가는데 또 도쿄네요😂(東京ばかり行ってるのに、また東京ですね)
2位
03
福岡(Fukuoka)
「福岡ある?」という確認コメントと歓声。食と近さが訪問動機になっています。
뜬금 없지만 저 후쿠오카 다녀왔어요..!(唐突ですが、私福岡に行ってきました!)
3位
04
京都(Kyoto)
「京都🤎」「数週間後に行くのに当たった(運命)」。感情的な反応が多く見られます。
몇주뒤에 교토가기는 하는데 맞았네(数週間後に京都行くんだけど当たった)
4位
05
札幌・小樽
「大当たり!」「カニ食べたい」。王道以外では最高評価となっています。
대박 오타루 나왔어(ヤバい、小樽が出た)
5位
RISING DESTINATIONS
認知の入口に立った旅行地
福井 ↑↑↑
恐竜博物館の認知が韓国SNSで急拡散しています。
내가 후쿠이가서 공룡박사가 되어올게(福井行って恐竜博士になってくるから)
熱海 ↑↑
「東京から1時間半」の一言で「行く!」へ反応が変わります。
아타미가 어디야... → 도쿄에서 한시간~(熱海ってどこ…→東京から1時間)
金沢・石川 ↑↑
「次はここ」。リピーターが地方へ向かう動きと一致しています。
가자 카나자와로(行こう、金沢へ)
白川郷 ↑
映像の美しさが「行こうぜ」の声を引き出しています。
시라카와코 가즈아(白川郷、行こうぜ)
秋田 ↑
「新幹線で行く価値あり。景色が綺麗」という経験者の声が並びます。
아키타는 신칸센타고 가볼만해...(秋田は新幹線で行く価値あるよ)
宮崎・鹿児島 ↑
九州南部に新たな関心が集まっています。
미야자키 🔥
REAL VOICE — インバウンド担当者が直視すべきデータ
「放射能ミーム」は2026年も根強く残っています。広島・福島への懸念の実態。
コメント欄に現れた最も重要なネガティブシグナルです。広島・福島が出ると「ちょっと…」「核弾頭のところ」「海産物食べたら天国行きそう」などの反応が集中しました。
広島(Hiroshima)
「行ってもいいの?」という質問に「宮島・尾道が良い」と返答すると、納得するパターンが多く見られます。具体的な観光情報が懸念を解消できることを示しています。
히로시마 가도 되는거? → 넵 미야지마, 오노미치가 좋아요
福島(Fukushima)
ミーム化が進んでいます。単純な情報訂正では解消しにくく、PRアプローチの設計が必要です。
ㅅㅂ 후쿠시마나옴(クソ、福島出た)/ ㄷㄷ... 후쿠시마 나왔다...😢
GAME ENGAGEMENT
ゲーム化が生む異常な滞在時間
190回
単一ユーザーの最多挑戦記録です。「秋田はもういいって(190回目)まだ挑戦中」
아키타 그만.. (190번째) 아직도 도전중..
100回超
「大阪が出るまで100回やったのに出なかった」というコメントが複数確認できました。
오사카 나오게 하려고 100번정도 돌렸는데도 안나온 나
5連続
「箱根4連続」「奈良5連続は行けってことか」など、連続当選の報告が多数あります。
나라 5연속은 가라는건가(奈良5連続、行けってことか)
DESTINY CULTURE
「運命だ」— 予定地が当たった瞬間の旅行意欲増幅
予定地が当たる — 運命パターン
담주 군마 가는데 걸렸네 → 군마 갈 운명…!!(来週群馬に行くのに当たった → 群馬に行く運命…!)
今いる場所が当たる — シンクロパターン
지금 후쿠오카인데 후쿠오카( ˃̵⌓˂̵)(今福岡にいるのに福岡が出た)
旅行後に当たる — また行く宣言パターン
가고시마 다녀왔는데 나가노가 나왔네요 또 가야겠군요(鹿児島行ったのに長野が出た。また行かなきゃ)
もうすぐ行く予定と一致 — 確信パターン
5월달에 시즈오카 가는데 한방에 시즈오카가 나오네 개신기..(5月に静岡行くのに一発で出た。超不思議)
MARKETER'S INSIGHT
142万フォロワーのコミュニティが見せた4つの真実——インバウンド担当者が今すぐ使えるデータ
INSIGHT 01
リピーターは今、地方へ向かっている
「東京はもういい」「全部行ったけどまた行きたい」。韓国人旅行者の主流は「初訪問」ではなく「2〜5回目」の層です。定番都市より、地方への動機づけコンテンツの需要が高まっています。
→ 7泊8日で熊本・鹿児島→次は長野、という行動パターンを実際に確認
INSIGHT 02
「アクセス情報1行」が地方の壁を壊す
「長野は車がないとキツい」という懸念が、「秋田は新幹線で行く価値あり」という一言で解消されています。未訪問地への最大の障壁はアクセス不安であり、二次交通情報はプロモーションの必須要素です。
→ 「東京から1時間半」の一言で熱海への反応が「どこ?」から「行く!」に転換
INSIGHT 03
ミーム化した懸念は「具体情報」で解消する
広島への「行ってもいいの?」という質問に「宮島・尾道がいい」と返すと、懸念が解消されることが分かりました。放射能ミームへの対策は「反論」ではなく「具体的な楽しみ方の提示」が効果的です。
→ 正確な反論より「〇〇に行けば◎◎ができる」の方が心理的に刺さる
INSIGHT 04
ゲーム化コンテンツは滞在時間を指数関数的に伸ばす
190回再生・100回挑戦は通常のリールでは起きません。旅行情報をゲームとして設計することで、Instagramアルゴリズムにも有利な「長時間視聴」が生まれます。
→ ゲーム型投稿は「シェア」より「再挑戦」でリーチが拡大する構造
100万再生のリール、ひとつ。コメント欄に書かれた韓国人旅行者の本音を読み終えたとき、見えてくるのは「東京の次」を探す若い世代の動きです。
彼らが次に向かう日本はどこなのか——その答えの一部が、このコメント欄に確かに記されていました。
※ 本記事はJAPANKURU韓国Instagram(@japankuru_kr)で2026年4月〜5月に投稿された1リール(100万+再生)のコメントを定性分析したものです。サンプル数および分類は編集部独自集計による概算値です。引用コメントは個人特定を避けるため、ニックネーム等は除いて再掲しています。